Christmasの詩

隣の貴方

 


いつかの昔まで隣に居たのは誰?

 


次に隣に居てくれる貴方は誰?

 


いつの時代も隣には

 


同じ感覚で 同じ方向みて 同じ場所を目指して戦ってきた

 


そんな隣の存在のキミ

 


そんなキミを見送ったのがいつなのかすらわからない時間が流れ

 


アタシは今日の夕凪を聴いている

 


隣に居たのは…

 


池田  辞倫  晃  良太  広大  そして…誰だったのだろう?

 


次に隣に来る貴方は  何処に居て  何をしているのだろう?

 


どんな空を仰いで どんな風に吹かれ  どんな景色を瞳に映してる?

 


私は  貴方を心の底から  信じ  受け入れ  共に歩めるだろうか?

 


寂しくても環境や状況が何も許してくれなかったあの頃

 


そして、また私は別な理由で言葉を喪くしてる

 


それは、しなやかさを持った強さだよと貴方は笑って肩を抱いてくれるだろうか?

 


紫煙を吹かす  冬の凛とした夜に  さっきまでみていた夢が  やけに懐かしすぎて  貴方を待てずにいる…

 


少年時代の言葉に出来ない脆く儚いあの感覚を

 


もう感じる事はないのかも知れないけど

 


それでも業火に焼かれながらも憧れずにはいられない

 


良い事の後には悪い事がある事を知ってる私は

 


きっとズリい大人たちと何も変わらなくなってしまったんだね…

 


私  もうどんな事でも  泣けないし  笑えない気かしてるけど

 


いつかは はにかんでもいいから  笑えればいいと願う

 


最初の親友 池田はボクのすべての価値観を変えた

 


辞倫は  そのオセロみたいに変わった価値観の上に  それまでに感じた事のない感覚を教えてくれた

 


晃は  出逢うべくして出逢えたソウルメイトだと  心から思った

 


良太は  どっちも同じで良いと教えてくれた  守る様に守られてるだけでも  守られてる様にして守っていたとしても  どちらも  隣に居てくれる事には変わりはないと

 


広大は  その広くて大きな心で感じ心で動いてくれてたから  オレはそれまでの一つ一つの事を  間違ってなかったんだと確信できた

 


歴代のパートナーたちは  大切な事をオレに伝えてくれていたんだなぁ

 


多くの事を学び経験したはずのオレは

 


何処に辿り着くのだろうか?

 


逆巻く波を乗り越えて  辿り着く記憶の場所は

 


貴方の腕の中  ううん  隣で肩だけ繋がっているだけでいい

 


そして  オレには  貴方の子孫を残す事が出来ない事に傷付き  勝手に苦しんで  軽薄な決断をしてしまう

 


あぁ  触れてもないのに  どんな材質で  どんな感触なのかをわかる日なんて迎えなくてもいいのに

 


記憶はいつでも我が儘だ

 


そして、今年もこの季節が巡ってきた

 


Merry Christmas, Who Are You?

 


禁じられ愛の色彩(´ー`)y━~~~

 


すべてのパートナーたちに

 


愛と涙と笑顔を込めた想う程カタチにできない言葉の花束と共に

 


2018.12.25.  Merry Christmas For Me